皆さん、おはようございます。日々、クリエイティブ活動お疲れ様です。
マーケティングやバナー制作をしている方で、こんなお悩みはありませんか?
「バナーをつくったけど、ほとんどクリックされない」
「広告予算をあんなに、かけたのに。」
「どうしよう。クライアントになんて説明すれば。」
バナー広告で思ったような成果がでないと、お悩みの方へ。
実は、バナー広告、ユーザーから嫌われてます。自分も、好きじゃないです。YouTubeとか、スキップしまくってます。
売り込みより、コンテンツの時代なんです。
そこで、注目されているのが、コンテンツマーケティング。
「コンテンツマーケティング?なんですか、それ?」という方もいらっしゃると、思います。
どうして、コンテンツマーケティングが有効なのか?解説します。
- 1 売り込み型広告が嫌われている理由。
- 2 便利さよりも、幸せ感の時代。
- 3 売り込まずに売れるのが、コンテンツマーケティング。
1売り込み型広告が嫌われている理由。
皆さん、テレビのCMをちゃんと見ている方いらっしゃいますか?
YouTubeの広告は?突然現れる、さっき見てた転職サイトの広告とか?
自分は、見ないです。
現代は、超情報社会です。わたしたちが一日に触れる情報は、平安時代の一生分、江戸時代の一年分です。毎日、たくさんの広告を目にします。もう、売り込まれるのって、うんざりなんですよね。
好きな動画を見ていたら、突然興味のない広告を見せられる。
現代は、ネット社会。主体的に情報が入手できる時代です。一方的に、「この商品、すごいんです!見てください!!」っていわれても、いや、興味ないんでってなるのが普通です。
いま、求められているのは、売り込みより価値のある情報なんです。
2 便利さよりも、幸せ感の時代
昔は、モノがありませんでした。高度経済成長期、三種の神器といわれた家電があります。「洗濯機」「テレビ」「冷蔵庫」です。
あの時代は、圧倒的に不便な時代でした。モノも不足しています。だから、便利なものをつくれば、売れました。
でも、現代は便利なものであふれています。もう、機能性や便利さだけを売りにしても、ユーザーには刺さりません。凄い便利でハイスペックなモノをつくっても、ユーザーは何がすごいのかわからないんです。
例えば、4Kテレビ。すごい、映像が綺麗に見えます。でも、4Kでなくても十分綺麗です。求められる以上のクオリティを作っても、オーバースペックです。
いま、求められているのは、人生をより幸せにするプロダクトやサービス。そして、それを伝えるコンテンツ。
コンテンツマーケティングの時代です。
3 売り込まずに売れるのが、
コンテンツマーケティング。
コンテンツマーケティングとはユーザーにとって、有益な情報を伝えるコンテンツを作成する手法のことです。価値のある情報を、提供することで、ブランドへの高感度が上がります。その結果、プロダクトやサービスが利用されます。
例えば、コンテンツマーケティングで成功しているブランドとして、「土屋鞄」があります。
革製のバッグや小物を販売している企業です。ECサイトでは、アイテムだけでなく
・どんな風につかうとカッコよく見えるか。
・雨で濡れたときの、お手入れのやり方。
・アイテムの誕生秘話。
などをコンテンツとして、作成しています。
人生をより豊かにする鞄がコンセプトです。土屋鞄をどうやってつかえば、もっと人生を楽しめるのか。そういったコンテンツを作成することで、ユーザーに鞄の良さを伝えています。
土屋鞄の売上高は、約180億円です。(2018年5月調べ)正直に言えば、革製でスタイリッシュ、おしゃれな鞄は土屋鞄以外にもたくさんあります。土屋鞄が選ばれるのは、土屋鞄が人生を楽しくできる理由を伝えているからです。
これからは、便利さの時代から、幸せ感の時代なんです。人生をもっと楽しく、幸せにするモノが必要です。
そこで、有効なのがコンテンツマーケティングです。コンテンツマーケティングを行うことで、「このプロダクトやサービスは自分を幸せにしてくれる。だから、買おう。」そういった、ファンを作ることができます。
売り込みではなく、自然と買ってくれるファンを作る。これが、コンテンツマーケティングです。